本を発刊しました。
大変遅ればせながら。
監修として関わりつつ、一部執筆もさせてもらいました。
50テーマ、58名の生物学者たちが生み出した発見を、わかりやすく紹介しました。
イラストも親しみやすく、生物学者たちがキャラ立ちしています。
他の仕事なども佳境でいろいろしんどかったですが、ライターさんや編集者さんとの仕事はとても充実したものでした。妥協せずしっかり作りこめたと思います。ぜひ本屋で手に取ってみてほしいです。
ちなみに、この本は「ひらめき図鑑シリーズ」の第3弾になります。発刊にあたって以下の2冊も参考にさせてもらいましたし、興味深く読ませて頂きました。
・・・そういえば、10年以上昔に「科学者がバトるカードゲーム」を作りたい、と以前の職場に企画を出したことがありました。必殺技が科学技術で。「必殺スーパーカミオカンデ!」「秘技iPS細胞!」「スーパーポリメラーゼチェインリアクション(PCR)!」とか。
「科学者自身のキャラにスポットを当てたい」と鼻息荒く出した企画は、順当にボツでしたが、今回の発刊でちょっとだけ夢がかなった気がしました。
もっともっと、個性あふれる科学者たちが、活き活きと研究に打ち込める社会になってほしいです。
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